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大阪軽金属商協会は昭和35年11月に伸銅品問屋組合の内部にありましたアルミ部会が分離独立して、大阪軽金属問屋組合が創設され、その後、平成8年5月に大阪軽金属商協会と改称し今日に至っています。
アルミニウムメーカーと需要家双方により良きパートナーとして、アルミニウムのプロ集団で構成されています。アルミニウムとともに時を刻み50年、新たなアルミニウム歴史を開拓・創造すべく、当協会は前進してまいります。 |
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アルミニウムの素材紹介
1894(明治27)年、輸入されたアルミ地金から日本で初めてのアルミ製品が作られました。これを端を発した日本のアルミ産業は、1934(昭和9)年、国内で初めてのアルミ地金の生産を経て、今では輸送、建築、食品、日用品、機械などの分野に用途の幅を広げ、わが国でのアルミ総需要は年間400万トンに達しています。
このように急速にアルミニウムが使われるようになった大きな理由は、アルミニウムの数々の素晴らしい特性が多様化するニーズに対応して新技術の開発が進められたことにあります。 |
アルミニウムのおもな特性
軽い
アルミニウムの比重は2.7で、鉄(7.8)や銅(8.9)と比べると約3分の1です。 |
強い
アルミニウムは比強度が大きく、構造材料として使用されます。 |
耐食性がよい
アルミニウムの表面の酸化皮膜によって腐食を防止し、錆びにくくなります。 |
美しい 独持の銀白色の光沢を持ち、塗装しなくても長期間美しさを保ちます。
また、アルマイト処理などの表面処理によって、いろいろな表面光沢や色を付けることができます。 |
リサイクルしやすい
他の金属に比べ融点が低いため、使用後のアルミ製品を溶かして、わずかなエネルギーで品質を変わることなくリサイクルすることができます。 |
電気をよく通す
アルミニウムの導電率は銅の60%で、比重は銅の30%。つまり銅の半分の重さで銅と同じ量の電流を通すことができます。 |
その他の特長 磁気を帯びない・熱をよく伝える・加工性がよい・低温に強い・光や熱を反射する・毒性がない・鋳造しやすい・接合しやすい |
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